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動画で知る歯科治療

患者さんに知ってほしい歯科治療の知識を、院長の高坂 昌太ができるだけ分かりやすく動画でお伝えします。

顎関節症の要因の一つが歯ぎしりです

今から顎関節症のことについてお話をさせていただきます。 


顎関節症と一言で言ってもその症状は様々で、例えば顎の痛み、顎を動かしたときの雑音、そして顎が動かなくなるなどの運動機能異常などが挙げられます。 


そして症状の出方や組み合わせも人それぞれで、一言で顎関節症といっても、どういう症状に患者さんが悩んでいるかは個人差があるのです。 


さて、みなさんが気になるのは顎関節症の原因だと思います。 顎関節症の原因は一つではないのです。例えばかみ合わせ・歯並び・その方の骨格だったり、習慣・習癖だったり、それらが複雑に重なり合って症状となって現れるのです。 


そしてここで一つ重要な要素が「歯ぎしり」です。 先ほど言ったかみ合わせとか骨格、これに多少のズレがあったとしても、そう簡単に顎の関節に症状が出るものではないのです。 ですが、そこで「歯ぎしりをする」という行為が重なることによって、お口の中の小さな問題が極めて大きな問題に発展する、そういう恐れがあるのです。

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