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動画で知る歯科治療
患者さんに知ってほしい歯科治療の知識を、院長の高坂 昌太ができるだけ分かりやすく動画でお伝えします。
顎関節症の要因の一つとされる歯ぎしりの原因はストレスでしょうか?
歯ぎしりをする原因というのは全てが解明されてはいないんです。色んな理論があります。
一番有力なものでやはりストレス学説というものです。
簡単に言えば日頃日中、精神的肉体的にため込んだストレス、そのストレスによって大脳がダメージを必要以上に受けないようにするために、歯ぎしりをすることによって精神的肉体的にリラックスさせる、そういった効果があります。
ぎゅーっと噛みしめることによって脳下垂体からあるホルモンが分泌されます。そのホルモンが分泌されることによって、日中興奮して交感神経が優位になった体を今度は副交感神経が優位になって体をリラックスさせる、そういう効果があるんです。
ですので、体が疲労をため込んだときは、自分(や大脳)では意識していないかもしれませんけれども、体は体自身が自分の体のことを診断して、興奮した体をいかに安静にさせるか、リラックスさせるか、そのために行う行動の一つが歯ぎしりなわけです。
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