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動画で知る歯科治療
患者さんに知ってほしい歯科治療の知識を、院長の高坂 昌太ができるだけ分かりやすく動画でお伝えします。
顎関節症の要因の一つとされる歯ぎしり症例
歯ぎしりをしている方でも、自分で歯ぎしりをしているということに気付かない方、結構いるんです。
ただやっぱり歯医者さんがお口の中を見ると、「歯ぎしりをしている可能性は大きいな」っていう風に感じる方は大勢いらっしゃいます。
例えばこの方。お口の中の写真を見ますと、「通常の人と様子がおかしいな」っていう風に直感的に感じるわけですね。
まずパッと見ると、歯ぐきの色を見ると白く、粘膜が薄く骨が透けて見えているように感じるところがあります。
これは骨隆起といって、骨が盛り上がってきている、そういう形を表している色の違いなんです。
下の前歯の周辺にもありますし、上も骨が盛り上がっているのが分かります。
それと大きな特徴として、下の前歯が上の前歯に隠れて全く見えなくなっています。
この人にちょっと口を開けてもらいましょう。下の前歯が1/3、もしくは半分くらいの長さにまですり減っているのが分かります。当然虫歯で歯医者さんに削られた跡ではありません。
これが典型的な歯ぎしりの一例です。


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